八王子を6時14分に出発。西国分寺、武蔵浦和、大宮、高崎を経て、8時33分には横川駅に到着。
ここからバスに乗り換え、はじめの目的地の軽井沢には9時19分に到着します。
軽井沢
軽井沢は学生時代にドライブがてら一度訪れた事がありますが、その時は殆ど通過しただけなので、街中を歩くのは初めてです。
軽井沢駅前を降りると、さすが避暑地として名高い街だけあり、首都圏に比べると随分と涼しい空気が心地良く感じます。
軽井沢駅前から北方向に伸びる県道133号線沿いに中小商店が並ぶます。軽井沢地区の中心商店街はこの県道133号線を北に
1.4キロほど北上した旧中山道沿いに形成された軽井沢銀座商店街になります。この商店街は観光客向けの商店街で、私が訪れ
た日はお盆休みの最後の日曜日という事もあり、非常に多くの人で賑わっていました。この商店街の周辺の裏路地にもある程度の
商店の集積が見受けられました。
全体的に国内でも有数の観光地としての貫禄を感じさせる街でした。
←軽井沢銀座商店街御代田
次いで、軽井沢の西隣の町・御代田町を訪れました。
御代田駅周辺を歩きました。御代田駅の西の一帯にある程度の商店の集積が見受けられました。全体的にこじんまりとした印象で
すが、軽井沢の商店街規模を考えると、小規模なのは仕方がないのでしょう。駅前の一部区画には飲食店が散見されます。
もしかしたら商店街は御代田駅から更に南下した小田井宿の辺りにあるのかも知れません。
小諸
御代田を後にし、小諸を訪れました。
小諸は2004年9月に一度訪れており、約5年ぶりの再訪問となります。
前回は駅周辺をざっと見ただけだったので、今回は中心部を隈なく見て周るつもりで歩きました。
小諸駅前から東に伸びる県道40号線沿いに片屋根式アーケードが設置された相生町商店街が形成されており、この商店街が小諸
市の中心商店街だと思っていましたが、今回、中心部の西に伸びる旧北国街道沿いに約1キロに渡って商店街が形成されているの
を発見しました。恐らくかつてはこの商店街は小諸市の中心商店街だったと思われます。鉄道の開通により、相生町商店街が発展し
ていったのではないかと思います。
これらの商店街以外にも小諸駅の北東には大手鹿島商店街という歓楽街の要素の濃い商店街が形成されています。また、相生町
商店街の北側に並行して本町商店街という商店街も形成されており、この商店街は昔ながらの景観を活かした観光開発も行われて
います。全体的に人口5万人足らずの都市としては非常に規模の大きな商店街で、歩き応えのある街でした。
←左・相生町商店街 右・旧北国街道沿いの与良町商店街上田
次に上田市を訪れました。上田市も再訪になります。
この街も前回は駅周辺をざっと見た周っただけなので、今回はじっくりと街全体と見て周ります。
人口16万人を超える中堅都市だけあり、駅周辺は多くの人で賑わっており、活気を感じます。
商店街は国道141号線沿い、県道79号線沿いに形成されており、県道79号線沿いの海野町商店街には片屋根式のアーケードも設置
されています。この海野町商店街の南北の一帯には歓楽街が形成されていますが、この歓楽街はいくつもの裏路地の集合体のような
形状になっており、裏路地ファンとしてはかなり歩き応えのある歓楽街でした。
旧北国街道の上田宿の界隈は昔ながらの街並みを活かした観光開発も行われていました。
全体的にこの地域の中心都市としての貫禄を感じさせる街並みとなっています。
←上田市の歓楽街田中
この日、最後の訪問地は田中です。この街は旧東部町の中心地で、現在では東御市となっています。
商店街は中心部を貫く県道166号線沿いに形成されています。県道166号線沿いは田中駅前付近で90度カーブし、街をＬ字型に貫いて
います。東西に伸びる区間は綺麗に再開発されており、歩きやすい通りになっています。南北に伸びる区間は昔ながらの景観を残して
おり、これらの新旧の対比が面白かったですね。
全体的にこじんまりとした商店街ですが、なかなか楽しめました。
この後、小諸を経由して、軽井沢に移動。既に横川行きのバスの運行は終了している時間だったので、新幹線に乗ります。
新幹線は盆休み最後の日曜日という事もあり超満員でした。私は高崎まで20分ほどの移動でしたが、この超満員の新幹線で東京まで
移動する人は大変でしょうね。
高崎からは八高線に乗り換え、高麗川を経由し、八王子に帰着しました。
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