「多摩地区そして日本各地の画像集」管理人・S崎の都市訪問記


2009年9月8日・東京で働く紳士・淑女の社交場〜新橋&神田



久しぶりに東京都心部に繰り出しました。目的地は新橋と神田です。
まずは新橋を目指します。八王子からは中央線で神田駅まで移動し、山手線に乗り換えて、1時間強で到着します。

新橋
新橋は2003年7月に一度歩いているので、再訪になります。
今回は汐留地区は歩かずに、新橋駅の西側一帯の繁華街のみ歩きます。
新橋の繁華街は東はJR各線、西は日比谷通り、北は外堀通り、南は芝郵便局と大東京信組を結ぶラインに囲まれた
一画になります。これら繁華街の外郭の通り沿いには大きなオフィスビルが林立しています。これらのオフィスで働く人々
に加え、汐留地区に立地する複数の高層ビルで働く人々の需要によって、新橋の繁華街は成り立っています。
新橋の繁華街は南北に貫く赤レンガ通りと柳通りという二つの通りと、東西に貫く烏森通りを軸に、新橋西口通りや仲通
りなどの複数の商店街から成り立つ碁盤目状の繁華街です。これらのメインストリートや商店街の裏路地には無数の飲
食店が並んでいます。核となるような大型店はありませんが(強いてあげるなら駅前に立地するニュー新橋ビルが該当す
る)、東京都心部らしい賑わいを感じます。
現在は汐留地区ばかりに視線が集まっていますが、商店街マニアとしては西口一帯の繁華街により注目したいところで
す。
ちなみに新橋駅の汐留口の地下にはwingという地下街が立地しています。
   ←新橋裏路地コレクション
神田
次いで山手線で神田に移動しました。
神田の街は何度か待ち合わせなどで少し歩いたことはあるのですが、本格的に歩き回るのは初めてです。
中央線沿線に住む私にとっては馴染みのある地名(駅名)ですが、その実態は殆ど知らずにいた街でした。
神田駅には出口が複数立地している上に、明確な玄関口が存在していません。また、神田の街自体は江戸時代から発
達していた街なので、碁盤目状に整備されていますが、駅舎が斜に立地しており、駅を中心に据えるとなかなか全体構
造を把握しにくくなっています。また、神田駅周辺以外にも神田を関した地名が多く、どこからどこまでを神田の範囲に加
えるのか、なかなか非地域住民には理解し辛い部分もあります。
今回はあくまで神田駅周辺の繁華街として、神田を取り上げるつもりで街を歩きましたが、中央通り、靖国通り、外堀通り、
都道402号線に囲まれた一帯が主な繁華街になると思います。商店街はこの一帯を東西に貫く神田駅西口商店街がメイ
ン商店街になると思います。また、JR各線の東側に沿って神田一番街商店街という商店街も形成されています。
上記の商店街以外にも殆どの通りに中小商店が立地しており、全体的にかなり密度の高い繁華街が形成されています。
ここは新橋同様に大型店がない街です。また、歴史を感じさせるような商店も散見され、江戸時代からの伝統のある街と
しての貫禄を感じます。
  ←左・神田駅西口商店街 右・神田一番街商店街

この日は歩いて神保町まで移動し、神保町の中古レコード屋に立ち寄った後、水道橋駅まで移動し、八王子まで帰宅しまし
た。神保町も学生時代は何度か訪れた事があるのですが、じっくりと歩いた事はないので、いずれはじっくりと歩いてみたい
ですね。

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【私の近況】
この前日も休みだったのですが、大崎で野暮用がありました。大崎という街もまだ歩いた事がないので、一度じっくりと歩いてみたいですね。

【本日のBGM】
「東京プレイ・マップ」沢たまき(作詞・伊藤アキラ 作曲・小谷充 編曲・小谷充 1970年)
東京プレイ・マップ
銀座 新橋 有楽町
男と女の曲り角