今回は山手線沿線でまだ画像を収録していない2箇所を周ります。
まずは大久保を目指します。八王子からはＪＲ中央線快速電車で中野まで出て、そこで各駅停車に乗り換えて、小1時間で大久保駅
に到着します。
大久保
大久保の街は学生時代に訪れた事があり、大体の雰囲気は知っていましたが、今回はじっくりと歩いていました。
大久保の街はＪＲ大久保駅とＪＲ新大久保駅の二駅が立地しています。この二駅間を東西に貫く大久保通り沿いに、概ね西は北新宿
三丁目郵便局、東は大久保二丁目の範囲に商店街が形成されいます。
大久保というとコリアン・タウンとして知られていますが、韓国雑貨などを扱う店はＪＲ新大久保駅の東側に目立ちますが、これらの店
も韓流ブームを当て込んだ日本人向けアミューズメントセンターの雰囲気が強い店が多いですね。ハングル文字の看板も意識してい
ないと見落としそうなくらいしか見当たらず、コリアン・タウンを意識して訪れると少々拍子抜けするかもしれません。
ただ、道行く人の言葉は外国語が目立ちますが、私の聴いた範囲内では、日本語5：韓国語3：中国語2といった感じでした。やっぱり
中国人の躍進ぶり（？）が目立つ気がします。学生時代に訪れた時に目立った南米系の人の姿はあまり目立ちませんでした。
大久保通り以外には新大久保駅前から北方向に伸びる百人町文化通り商店街が形成されています。また、このほかにも大久保通り
と南北に交わるいくつかの通りに商店街が形成されています。
←左・大久保通り 右・百人町文花通り商店街目白駅〜中落合〜下落合
次いで、新大久保駅から池袋方面へ二駅目の目白駅で下車しました。
目白駅自体は豊島区に立地しますが、今回歩いたのは新宿区の中落合と下落合地区です。
目白駅前から西に伸びる目白通りを歩きましたが、この通りは新宿区と豊島区の区界の南側に沿って伸びる通りになっています。
目白通りは目白駅前から地下鉄落合南長崎駅付近まで歩きましたが、全体的に中規模のマンションが目立ち、思っていたほど商店
街としての密度は低めでした。ただ、一部には片屋根式アーケードが設置されており、この点は意外な発見でした。
このほかの商店街としては、南長崎二丁目交差点から北西方向に伸びる通り沿いに南長崎ニコニコ商店街が形成されています。
商店街名が示す通り、この商店街は豊島区南長崎に立地しており、目白駅よりは西武線の南長崎駅が最寄り駅になります。南長崎
駅近くの光和商店街と一本道で繋がっていますが、途中、商店があまり立地していない区間がありました。
←銀杏並木が美しい目白通り上記の南長崎ニコニコ商店街を訪れた時点で午後3時だったのですが、この日は信濃町で用事があったので、早めに切り上げます。
普通に電車で移動してもつまらないので、南長崎二丁目バス停から路線バスに乗り込み、曙橋バス停で下車し、徒歩で向かいます。
途中、曙橋や四谷三丁目付近でいくつかまだ知らない商店街を発見する事が出来ました。いずれはこれらの地域もじっくりと歩いて画
像に収めたいですね。
用事を済ました後、中央線各駅電車で中野へ移動し、中古レコード屋で買い物をしました。今回はなかなか良いレコードを手に入れ
る事が出来ました。
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