「多摩地区そして日本各地の画像集」管理人・S崎の都市訪問記
2010年2月8日・神奈川県の清らかな愛の川
1月も終わりに近づいたとある公休日、神奈川県の街めぐりを行いました。
まずは八王子から本厚木を目指します。横浜線と小田急線で小1時間で本厚木駅に到着します。
本厚木に降り立ったのは久しぶりですが、平日の朝に関わらず、既に結構な人で賑わっていました。
そんな本厚木駅から路線バスに乗り込み、一路清川村を目指します。
バスはしばらく厚木市の郊外を走ります。厚木市民病院を過ぎると、徐々に鄙びた雰囲気が漂いだします。
30分ほど走り、清川村役場バス停でバスを降りました。
清川村
清川村は神奈川県で唯一の村になります。
メインストリートは村役場の東手に南北に伸びる県道64号線になります。
メインストリートとは言っても、中小商店が散見される鄙びた景観となっています。街路灯には「清川村商工共栄会」と記載された銘版
が取り付けられているので、一応商店街は形成されているようです。
別所温泉入口バス停付近にはコンビニが二軒並んでおり、ここが清川村の商業の中心地と言えそうです。
賑やかな本厚木から→ 長閑な清川村へ
愛川町
清川村から路線バスで再び、本厚木駅まで戻り、今度は愛川町を目指します。
愛川町も鉄道が通っておらず、路線バスでアクセスします。本厚木から40分ほど走った愛川町役場前でバスを降りました。
愛川町のメインストリートは町役場の西手に伸びる県道65号線と、県道65号線と一本道で繋がっている県道63号線になります。この
通り沿いは愛川郵便局入口交差点付近から運輸支局入口バス停付近までの約2キロに渡り断続的に中小商店が並んでいます。郊
外の雰囲気が強い景観となっていますが、なかなか歩き応えのある通りでした。
また、県道63号線の一本松交差点から東に伸びる通り沿いには中津中央商店街が形成されています。幅員の広めの2車線の通り沿
いに形成された商店街ですが、それなりに人通りのある商店街でした。こうした商店街が愛川町に形成されているとは思いもしなかっ
たので、これは嬉しい誤算となりました。
愛川町を一通り歩いた後、路線バスで三度本厚木駅へ。今度は小田急線に乗り込み、一路、小田急相模原駅を目指します。
小田急相模原
小田急相模原は2005年7月に一度訪れており、今回は約4年半ぶりの再訪問となります。
まずは駅の南口一帯の商店街を歩きました。
小田急相模原駅南口前より東方向に伸びるアクト南口一番街商店街は前回、訪れた際にも歩いていたのですが、この商店街の裏
路地にも商店街集積されており、この辺りは見落としていました。また、同商店街を西に抜けて地点付近より南方向に伸びる通り沿
いにはメイト相南商店街と言う商店街も形成されていました。この場所にこうした商店街が存在していることは全く知らなかったので、
この商店街を発見した時は驚きました。これは予想外の収穫となりました。
また、駅南口の西側一帯は相模銀座商店街が形成されています。この地区は行政区分上は座間市になります。この商店街は飲食
店や風俗店が並ぶ歓楽街となっているのですが、どうやら再開発計画が進行中のようで、店じまいをしている店舗が目立ちました。
再開発で消滅してしまう前にこの商店街を画像に収めることが出来、これも良い収穫となりました。
駅の南口を一通り歩いた後、駅の北口へ。
駅前付近から北方向に伸びるサウザン・ロード商店街という商店街が今回、小田急相模原を再訪問した主目的です。
この商店街は名前が示す通り、小田急相模原駅前から相模原病院までの1,000mに渡って形成された商店街です。新旧商店街並び、
人通りも多く、活気の感じる商店街となっています。ただ、車が一台通れる程度の幅員の通りなのですが、思っていた以上に車の通
行が多く、難儀しました。いっそのこと車は通行止めにして歩行者天国にした方が商店街活性化になると思います。
←サウザン・ロード商店街
小田急相模原を一通り歩き終え、駅に戻ると、ちょうどJR相模原駅行きのバスが停まっていたので、バスに乗り込みました。
JR相模原駅には30分ほどで着くかと思っていたのですが、実際には45分ほどかかりました。
この日はこのまま横浜線に乗り込み、八王子へと戻りました。
トップページに戻る
都市訪問記に戻る
【私の近況】
朝青龍が引退しました。ここ数年の大相撲を支えてきた大功労者だけに、こういった形での引退は非常に残念です。個人的に彼は報道による被害者だと思っています。
【本日のBGM】
「愛がはじまる時」風吹ジュン(作詞・有馬三恵子 作曲・平尾昌晃 編曲・馬飼野俊一 1974年)
愛している時
何故だか 泣きたい気持なのね
愛している時
素直に なれたら
どんなに素敵でしょう