「多摩地区そして日本各地の画像集」管理人・S崎の都市訪問記

2010年2月25日・8時34分発のスーパーあずさ5号で


ここしばらく、色々と所用が重なったり、休みの日が雨だったりで、出掛けられない日が続いていました。
平成22年2月22日と2が4つ並ぶゾロ目となった日も仕事は休みだったのですが、関東地方の天気予報は曇りマーク。
もう1ヶ月近く街歩きに出ておらず、かなり禁断症状(?)がきつかったので、晴マークのある長野県に遠出することにしました。
前日は22時半頃まで仕事をしていており、帰宅就寝したのが午前2時前でしたが、頑張って午前7時に起きて、8時過ぎには家
を出ました。八王子駅8時34分発の特急スーパーあずさ5号に乗り込み、一路、松本へ。
松本駅には10時37分に到着します。

松本市中心部
松本駅前に降り立つと、雲一つない綺麗な青空で、テンションが上がります。
松本市中心部は2004年3月に一度じっくりと歩いており、今回は約6年ぶりにじっくりと歩いてみました。
松本駅の東側の本町通りを東端とする一帯は地場の井上百貨店やパルコなどの大型商業施設が立地する新しい商店街が形
成されています。訪れた日が平日なのにも関わらず、このエリアには若い女性の買い物客の姿が目に付きました。月曜日だっ
たので、休日を楽しむ美容師の方たちだったのかも知れません。
松本駅の東北一帯は飲食店が並ぶ歓楽街が形成されています。昼間は静かな一帯ですが、夜になると仕事帰りの人たちで賑
やかになるんでしょうね。
上記の松本駅周辺の比較的新しい商店街群を3時間ほどで歩いた後、今度は女鳥羽川の北側の一帯と本町通りの東側の一
帯を歩きます。今回の松本訪問のメインはこれら旧市街とでも言う昔ながらの商店街群を見て周る事でした。
以下、実際に見て周った商店街名を歩いた順に羅列すると、今町通り、西堀、六九、上土、縄手通り、みどり町、下馬出し通り、
うら町、東町、日の出町、中町、高砂通りの各商店街になります。
このうち、縄手通り商店街は女鳥羽川の北側に並行して伸びる通りで、昔ながらの景観を活かして、観光開発も行われています。
女鳥羽川の南側に並行して延びる中町商店街も歴史を感じさせる商店が並ぶ商店街で、綺麗に整備されていますが、こちらは
地元の人向けの商店街のようです。うら町商店街は国道143号線(東町通り)の一つ東側に並行して伸びる商店街ですが、飲食
店などが並ぶ歓楽街的な商店街となっています。
結果として知らなかった商店街が数多く発見でき、非常に満足のいく街歩きとなりました。
  ←左・うら町商店街 右・松本城

村井
松本市中心部を歩き終えた時点で、16時前で、せっかくなので、もう1箇所訪れる事にしました。
浅間温泉に行ってみたかったのですが、バスの接続が上手く行かなさそうなので、普通電車で松本駅から三駅塩尻寄りにある
村井を訪れる事にしました。村井駅前には大きなオフィスビルが一棟立地しており、異彩を放っています。
商店街自体は村井駅前から東に伸びる県道48号線沿いに村井町商工親和会商店街が、県道48号線と一本道で繋がっている
県道287号線沿いには東部商店街がそれぞれ形成されています。
松本市南部の小拠点としてある程度の貫禄を感じる商店街となっていました。

村井の街を40分ほどで歩いた後、再び松本駅へ。
帰路は松本から村井へ向う電車の中で携帯電話のiモードで予約した高速バスを用います。
高速バスの発車まで1時間ほど時間があったので、松本駅から徒歩5分くらいのところにあった中古レコード店で少し買い物をし
ました。なかなか良いレコードがあったのですが、時間の都合で全部見切れなかったのが悔やまれるところです。
松本駅前にある松本バスターミナルを18時20分に出発。中央道日野バス停には21時過ぎに到着します。
日野バス停から路線バス、JR中央線と乗り継ぎ、八王子には21時半前には到着しました。

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私の近況
【最近読んだ本】
「世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか」菅原琢(光文社新書)

【本日のBGM】
「恋人」森山良子(作詞・山上路夫 作曲・村井邦彦 編曲・Jim Hall 1969年)
人は何故に死んで行くの
恋人たちさえもいつか
愛し合った二人のため
とわの命だけが欲しい