大韓民国

仁川広域市



概略
仁川(Incheon)は韓国の首都・ソウルの西郊に立地する。
人口ではソウル、釜山に次ぐ同国第三位の都市である。
仁川は統一新羅の時代に景徳王により、邵城県と名付けられた。
その後、高麗時代に仁宗(1122年〜1146年)により仁州とされ、1390年には慶源府とされ、
李氏朝鮮時代の1413年に現在の仁川という名称になる。
1883年には日朝修好条規により開港し、以降、ソウルの外港として発展する。
日本統治時代の1910年に仁川府となり、大韓民国成立後の1949年に仁川市となる。
1950年には朝鮮戦争における連合国の大規模な作戦である仁川上陸作戦の舞台となる。
1995年に日本の政令市に相当する広域市に昇格する。
2001年には仁川国際空港が開港し、韓国の空の玄関口として発展している。
現在でも韓国を代表する国際港湾都市となっており、天津や青島など中国各地との間に旅客船が運行されている。
面積・1040.82平方キロ 人口・2,856,667人(2013.4月末)
仁川国際空港には日本各地から空港定期便が運行されている。
また、ソウル中心部からは地下鉄1号線で約50分で訪れる事ができる。

仁川中心部概略図


注・あくまで略図であり、実際の地形とは異なる部分もあります


仁川広域市都市景観画像集

1.東仁川駅〜新浦洞・中央洞〜仁川駅

トップページに戻る