大韓民国
水原市
概略
水原(Suwon)はソウル南郊に立地する京畿道の道庁所在地。
高句麗の時代には買忽郡と呼ばれた。
その後、新羅の時代には水城郡、高麗の時代には水州と呼ばれた。
李氏朝鮮時代の1413年、当地に水原都護府が置かれた。
1796年に当時の李氏朝鮮国王・正祖が父の墓を揚州より当地に移築し、
周辺を城門などにより守り固めた。これが華城となった。
華城の元には多くの実学者が集まり、水原は文化都市としても発展していく。
その後、日本統治下の1931年で水原邑となり、大韓民国成立後の1949年に水原市となった。
1967年にはソウルより京畿道庁が移転された。
華城は1997年に世界遺産に指定され、韓国を代表する観光地となっている。
面積・121.1平方キロ 人口・1,095,957人(2010年)
水原市には空港はない。ソウルから鉄道やバスでアクセスする。
水原中心部概略図
注・あくまで略図であり、実際の地形とは異なる部分もあります。
水原市都市景観画像集
1.水原駅〜八達門